皮下脂肪は男性には少ない
皮下脂肪は男性には少ないと一般的に言われています。
あくまで少ないというだけであって
決してまったくないという事ではありませんので気をつけましょう。
基本的に女性は脂肪が多い身体つきになっています。
痩せている、痩せていないに関わらず全身をふっくらと成形するようにホルモン調整がされていますね。
逆に男性は筋肉がつきやすく、脂肪が身体につきにくくなっています。
こちらもホルモンのバランスがあるのですが、
脂肪は栄養分なのでこれがなくては困ってしまう事に。
男性の場合は”身体を頻繁に動かす”という事からも、
皮下脂肪ではなく内臓脂肪がつきやすい身体の構造になっています。
男性にメタボが多いのもそのためですね。
もちろんこれら全ての事が一概に言えるわけではありませんが、比率データを見ても皮下脂肪における男女のデータはこういう裏づけで立証がされていると覚えておくと良いでしょう。
皮下脂肪が男性に少ない一番の原因は”筋肉質”という点。
実際に、マラソンランナーの女性の身体を見るとわかりやすいかと思いますが、
上腕三頭筋、腹筋を見ても脂肪が少ない方が多いです。
筋肉があれば男女問わず皮下脂肪はつきにくくなりますので、
腹筋以外の筋肉を鍛える事は決して無駄な事ではありません。
男性は皮下脂肪がつきにくいからラッキーと思っていると、
メタボリックシンドローム体型になりがちですので、ここにも注意が必要。
皮下脂肪が溜まりにくい分
男性の場合は内臓脂肪がすぐに貯蓄をしてしまうという身体的な癖を持っています。
つまりお腹まわりだけやたらと大きくなりがちという事。
これを解消させる方法は運動して、脂肪をガンガン使うというのが最も効果的な方法です。
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